用語集

エージェント時代のB2B用語集

エージェント間コマース

エージェント間コマースとは、買い手と売り手それぞれのAIエージェントが、要件・機能・価格・コンプライアンスなどの情報を交換し、商談の初期段階を自律的に進めるB2B取引モデルです。最終判断は常に人間が行い、エージェントはその前段にある定型的な情報交換や商談を代替します。

A2Aプロトコル(Agent2Agent)

Agent2Agent(A2A)プロトコルは、2025年4月にGoogleが発表し、その後Linux Foundationに移管されたオープン標準です。異なるフレームワークやベンダーで構築されたAIエージェント同士が、互いを発見し、安全にメッセージを交換し、タスクで協調することを可能にします。

RFP自動化

RFP自動化とは、提案依頼(RFP)のプロセスをソフトウェア——近年はAIエージェント——で圧縮することです。普通の言葉で書かれたニーズから要件書を生成し、条件に合うベンダーに配布し、構造化された回答を収集して適合度を評価します。数週間かかる文書のやり取りと確認会議を、並行処理される構造化プロセスに置き換えます。

稟議

稟議とは、購買やツール導入などの意思決定に先立ち、起案書(稟議書)を関係者・管理職に回覧し、承認を得る日本企業の意思決定プロセスです。実行前に組織的合意を形成できる一方、B2Bの購買サイクルに大きなリードタイムを加える要因にもなります。