ツール比較
クラウドサイン (CloudSign) vs DocuSign——どちらを選ぶべきか
これはこのカテゴリにおける構造的な選択です。人数に払うか、契約件数に払うか。DocuSignの日本価格はStandardが1ユーザー月額3,300円(年間100件/ユーザー、50ユーザー上限)、クラウドサインは月額11,000円の定額でユーザー数無制限+送信1件220円です。損益分岐は人数の問題です。送信者5名なら、DocuSignは送信上限に達しない範囲で月約16,500円、クラウドサインは11,000円+件数で、ほぼ互角です。送信者30名になると、DocuSignは月約99,000円、クラウドサインの基本料金は変わりません。つまり、時々送信する人が多い組織ではクラウドサインが明確に有利、1人あたりの送信量が多い少人数チームや複数国で契約する企業ではDocuSignが有利です。自社の送信件数で試算してください。またDocuSignの50ユーザー上限により、大規模導入は要見積りのEnhancedプランに移る必要があります。
最終更新:
| ツール | 適した用途 | 料金 | ユーザー数無制限 | 送信従量課金 | 無料プラン |
|---|---|---|---|---|---|
クラウドサイン (CloudSign) www.cloudsign.jp | 国内の定番、ユーザー数無制限、そして人数ではなく契約件数に連動するコストを求める日本企業 | Lightプラン月額11,000円、Corporateプラン月額28,000円(税抜)+送信1件あたり220円。ユーザー数・送信件数は全プラン無制限。Business/Enterpriseは要問い合わせ。 出典 | ✓ | ✓ | ✕ |
DocuSign www.docusign.com | 複数国で共通の電子署名標準が必要な企業、または取引先がすでにDocuSignを前提としている企業 | 日本向けストアフロント:Personal月額1,333円(月5件・1ユーザー)、Standard 1ユーザー月額3,300円、Business Pro 1ユーザー月額5,300円(いずれも年間100件/ユーザー、最大50ユーザー)。51ユーザー以上およびSSOは要見積りのEnhancedプラン。 出典 | ✕ | ✕ | ✕ |
クラウドサイン (CloudSign)を選ぶべき場合
クラウドサインが向いているのは、契約が国内中心で、送信する人数が多い場合です。ユーザー数無制限のため、全社導入でも2名のチームと同じ基本料金で済みます。支払うのは契約件数に対してであり、座席数に対してではありません。加えて、日本の取引先がすでに知っているサービスです。
DocuSignを選ぶべき場合
DocuSignが向いているのは、国境を越えて契約する場合、または変動する送信従量よりも予測可能な座席単価を選びたい場合です。送信可能件数が座席料金に含まれるため、契約が集中した月でも追加費用は発生せず、海外の取引先への説明もほぼ不要です。
よくある質問
- 海外契約はDocuSign、国内はクラウドサインという併用は可能ですか?
- このように使い分ける企業はあり、経済的にも成立し得ます。クラウドサインのユーザー無制限で国内の広い送信をカバーし、DocuSignは国際担当の数席のみとする形です。代償はプロセスの複雑さです。アーカイブが2つ、監査証跡が2つになり、どの契約にどちらを使うかの規程が必要です。保存対応が両方をカバーしているか確認してください。
- DocuSignは日本の法対応要件を満たしますか?
- 当方はいずれのツールについても、電子帳簿保存法・電子署名法への適合を出典付きで確認できていないため、対応を断定しません。保存要件は国内導入の中核であるため、最新の詳細は各ベンダーに直接ご確認ください。
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